課題
参画していた自治体のICT支援員は
- 求められるスキル・知識(及び、そもそものマインド)が不足している人材が多く
- (その結果として)ミスマッチで離職率がかなり高い
という状況でした。そこで採用時〜採用後の初期段階でのアプローチを見える化することにしました。
重視したポイント
- コミュニケーションスキル
- 技術知識・スキル
- 論理思考力・マインド
の3つの観点をそれぞれ以下の3つのレベルに落とし込みました。
- 問題ないレベル
- ギリギリ学校支援ができるレベル
- 素養なしとなるレベル
解決方法
チームメンバーを集めてブレインストーミングを行い ⇒ MECEを意識してそれぞれをカテゴリー分けした結果が以下です。
ここで分類した内容に基づいて
- 「素養なし」に該当する人材は採用しない
- 「BASIC」に該当する部分は配属前〜配属1ヶ月以内に研修等を通してレクチャーする
ことで、人材のミスマッチを避けることになりました。
ただし求められるレベルは明確になったものの、(人事側での)採用時の確認方法についてはまだ課題が残っている状況です。